令和4年10月20日(木)雲仙市高齢者等徘徊声かけ訓練が開催されました。地域住民の方、福祉事業所関係者の方々に徘徊高齢者役をしていただき、吾妻中学校3年生がそれぞれのグループに分かれて声かけ訓練を行いました。
徘徊高齢者役の方は様々な設定を考えて下さっており、中学生が声かけに悪戦苦闘する場面もありましたが、どのように話しかけたらいいのか・何と言えばいいのかなど皆で話し合いながら一生懸命取り組まれていました。
振り返りではグループごとに意見をまとめました。
声かけをする時に意識した点としては
・相手を不安にさせないように自分から名乗り、目線の高さを同じにする。
・大きな声で、優しく話しかける。相手を否定せず、会話を続ける。
声かけをする中で難しかった部分としては
・相手の話に合わせることが難しかった。
・何を言えばいいかわからなかった。
グループごとに話し合いをしてもらう中で
・これから高齢者の方に会った時には挨拶をしてコミュニケーションを取りたい。
・声かけで困った時には大人に助けを求める、数人でいる時には役割分担をして高齢者が1人にならないようにしたい。
・この訓練で学んだことを頭に入れ、困っている人がいたら声かけを行いたい。
など、これからに繋げてもらえるような意見を聞くことが出来ました。
参加された吾妻中学校3年生の皆さん、先生方、スタッフの皆様お疲れ様でした。