認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活ができる地域づくり事業を紹介します。
認知症サポーター養成講座
●認知症サポーターとは?
認知症の人やその家族が安心して暮らし続けることができる地域づくりのため、認知症を正しく理解し温かく見守る応援者を認知症サポーターといいます。
地域の集まりの場や学校、高齢者との関わりがある職場など多くの一般住民の方を対象に開催しており、おおむね10名以上のグループで60分~90分程度の講座をします。
雲仙市ではこれまでに4,357名(令和3年3月末時点)の認知症サポーターが養成されました。
●おもな講座内容
- 認知症に関する基礎知識
- 認知症とは?認知症の症状とは?早期発見・治療について、権利擁護など
- 認知症の人や家族と接する際の基本的姿勢の理解
- 認知症サポーターとして認知症の人への対応、家族の支援、サポーターとしてできること等
内容や講座時間などご要望に合わせて開催できますのお気軽にお問合せください。
お問い合わせ
SOSオレンジネットワーク
雲仙市では見守りが必要な方(認知症の方や行方不明になる恐れのある方)の名前や特徴、写真などの情報をあらかじめ登録しておくことで、早期発見に役立てる仕組みです。
地域の中で孤立して暮らしている高齢者等が、在宅で安心して生活していけるよう、これまでの見守り活動をさらに発展させて、地域住民・行政・民間事業所を含む関係機関等が、共同で高齢者を見守る支援体制を構築します。
(1)SOSオレンジネットワーク
見守りが必要な方(認知症の方や行方不明になるおそれのある方)の名前や特徴、写真などの情報をあらかじめ登録しておくことで、早期発見に役立てる仕組みです。
認知症カフェ
島原地域広域市町村圏組合では、認知症になった本人や家族の支援として認知症カフェを運営しています。
住み慣れた地域で安心してその人らしい生活ができるよう、認知症の悪化予防、家族の介護負担の軽減及び地位時での認知症の啓発を目的としており、催し物やお茶を飲みながら語らいの場となっています。